色彩を活用し、自分自身で健康管理できる時代へ

「一般社団法人 色彩セルフケア協会」(CSCA)では、健康的なこころとからだ、そして彩り豊かで潤いのある毎日を送るためのアイデアや知恵の分かち合いを発信し、その専門家を育成していく協会です。

「色彩」が私たちのバランスのバロメーター

「五感」の調和が心と身体の健康

五感とは「視覚」「味覚」「聴覚」「嗅覚」「触覚」の5つの感覚のことです。
この感覚は私たちの心とも密接な繋がりがあります。

情報社会の現代、私たちの思考はフル活動。人間は環境の生き物と言われていますが、このような環境の中では自身の感性や感覚より他者からの情報の影響が優位になりやすくなります。
他者の情報に惑わされないよう、自分自身の五感を磨き、思考と感覚のバランス保ち、幸福度の高い人生を送ることが重要だと当協会では考えています。

私たちの身の回りにある「色彩」がバランスのバロメーターとして一役かってくれるのをご存知ですか?

私たちは五感から様々な刺激を受けて生きています。その五感のうち、「視覚」が占める割合は約8割強。中でも、もっとも影響を受けやすいのが「色彩」です。
この感覚を工夫して便利に使うことは、人間にとってとても手っ取り早いのです。 また、自然界に無限にある「色彩」を活用し、100年以上続いている古来から伝承されてきた東洋人ならではの安心安全な健康法も現代の健康情報とともに発信していきます。

「五感」を磨き、自己治癒力を高めるサポート

五感を磨くことは難しいことではありません。日常生活の中で少し意識することで、それぞれの感覚を鍛えることができます。そのためにヘルスケア、メンタルケアなど、各分野の第一線で活躍している医学博士や多数の専門家のご協力をいただいています。
また、色彩心理や行動心理のカウンセリングやマインドフルネスを用いて心身のバランスの調整や社会生活を快適に送るための知恵をご提案できるアドバイザーやカウンセラーなどの専門家の育成およびご紹介も行っていきます。

基本理念と目的

色彩の力を中心に、セルフケア精神の高揚を図り、心身のヘルスケアサポートやライフスタイル向上のために現代および伝承医療の考え方、また、自然療法などを用いて衣食住の養生法などの情報発信および啓蒙活動を行うことを目的としています。

主な活動内容

  • 色彩を用いたカウンセリング法や衣食住の養生法の伝授および専門家の養成
    (日本人を中心にオンライン・対面講座を含め全国・全世界で対応)
  • 当協会認定者の業務斡旋活動(派遣サポート)
  • 心身の健康サポート(自然療法やホメオスタシス調整)に有効なおすすめ情報発信やセミナー
  • 講座の開催

 

代表理事挨拶

重本 史子 Fumiko Shigemoto

2001年に仕事で独立して以来、度々の身体の声に耳を傾けず公私に渡り忙しくも目標に向かって過ごしていた私は、2010年突然髪をすべて失う経験をしました。藁にもすがる思いで様々なことを試し、そのときに知った自宅で簡単に行える自然療法でのセルフケアで病院の薬を使わず髪を取り戻すことができたのです。それ以来、色彩でのケアに加え、他のセルフケア知識をひたすら学びました。それがきっかけとなり「多くの人にこのことを伝えたい」という想いからこの協会を設立。同じような志を持つ仲間と共に活動の輪を広げていきたいと思っております。

<経歴・プロフィール>

COLORTABLE主宰。ソウルカラー®カウンセリング法 創設指導者。短大卒業後、会社員として働きながらインテリアとカラーの資格を取得。退職後、大学や専門学校内での色彩講師を経て2001年に独立。その後、色彩と心の関連性に興味を持ち、色彩心理学認定エデュケーター資格を取得し保育園・福祉施設などで心の開放に繋がる色彩アートセラピーを精力的に実施。色彩設計事務所にも所属し、色彩心理学知識を活かしながら色彩コンサルタントとして空間色彩設計も行う。2008年には東京渋谷区セルリアン東急ホテル内「Jz-Brat」とのコラボレーションで2か月間に亘って色と五感全てを繋げた「Feel A Color」キャンペーンを開催。この経験をきっかけに、「色で五感を磨いて心身をハッピーに」をスローガンに地元百貨店やカフェなどでイベントを開催。2009年からはタイにも活動の場を広げる。その後体調を壊した経験から心身の健康の重要さを見直し、様々な自然療法、東洋理論を用いた漢方薬膳、ウェルネスファスティングや、アドラー心理学やNLPなどを学び、心と身体の健康をライフワークとなる色彩の仕事に取り入れ現在に至る。

顧問挨拶

熊井 三治 Mitsuharu Kumai

去る2018年に世界保健機関(WHO)が約30年ぶりに国際疾病分類の改定を発表し、そこに東洋医学などの伝統医学が入ってきました。
これは画期的なことであり、様々な伝統医学が今後発展してくる可能性が大変高くなったということです。
東洋医学の陰陽五行やアーユルベーダに出てくるオーラやチャクラ理論などの伝統医学では、色彩が大変重視されています。色彩によるヒーリングや疾病予防は、西洋医学と異なり馴染みやすいものです。
また、西洋医学は統計理論で普遍的なものですが、自然療法を中心とした伝統医学では個人個人が重視されます。セルフケアを目指すCSCAで、皆様もぜひ色彩と健康について学ばれてください。

<経歴・プロフィール>

鞍手クリニック 院長 (内科・漢方内科・心療内科・精神科)

日本内科学会認定内科医、日本心身医学会認定医、日本精神神経学会精神科専門医、日本精神神経学会精神科指導医、労働衛生コンサルタント、日本東洋医学会認定漢方専門医、日本気候物理学会認定温泉療法医など。1975年 鳥取大学医学部卒業 九州大学にて医学博士取得。鳥取大学病院、九州大学病院、北九州医療センターなどの医療機関その他朝日新聞西部本社診療所長、住友林業株式会社などの産業医や産業医科大学講師などを経て鞍手クリニック院長に至る。現在も福岡県内外の多数の企業のメンタル産業医としても活躍中。

主著: 日本人は何故ガンで死ぬのか(三一書房) 怒らないクスリ(小学館新書)心療内科産業医が語るストレス解体術(鞍手総合医学社) 誰もが分かる心療内科と精神科のお話し(鞍手総合医学社)

共著: 神経性食思不振症その病態と治療(医学書院) 症例に学ぶ心身医学Ⅰ(医歯薬出版)など

ご予約・お問い合わせ

お気軽にお問い合わせください。
TEL.050-5362-6696 午前10時~18時(休/土・日・祝)

ご予約・お問い合わせ